長年の運行で山車全体の歪みにより彫刻部分に負荷がかかっている部分、欠けや割れなどが多く見られました。
彫刻部分は「竹林に七賢人」を題材とした立体彫刻をジオラマのようなスタイルで取り付けられているもので、残されていた下絵を参考に現存彫刻と照らし合わせながら修復。
また以前に雑な修理(接着部分など)が行われた痕跡があり、それらも再修復いたしました。

  • 作品名  曳山壇箱彫刻
  • 納品先  半田市乙川浅井山車